今回は、グループ初となる展示会です。
日常生活にピントを合わせ、拡大・縮小することで見えてくることはなんだろう。
人間のくせや仕草をクローズアップしてみたり、はたまた宇宙まで引いた俯瞰的な位置でみてみたり。多様な表現方法を用いて、 “発見”する場をつくりたい。そしてそこで発見された事が、不確かながら確実にあるものとして生活により添えればいいな、と想いをこめて、今回の展示を企画いたします。また、今後も継続的に展示会やイベントを行う予定です。

「PONTO.（ポント）」とは、Tao、Cocoro、Kumiko の 3 人によるユニット。グループ名の "PONTO" とはエスペラント語で ”架け橋”、ポルトガル語で”先”という意味を持つ。 日常に潜む何気ない事柄を、芸術的側面から思考し、日常とアートとの架け橋になるような表現を目指す。
毎回テーマを設定し、3人がそれぞれ映像、立体造形、ライブパフォーマンス等を通して具現化する。それらの要素を空間的に設置することにより生まれる新しい関係性、そして作品と鑑賞者の出会いから成る予期できない感覚、場、それをPONTO. のビジョンとする。