グルービィー&ジャジィーな感覚で、ジャズ・フュージョン界NO.1の実力と人気を誇るキーボード奏者。
ジョー・サンプルは5歳よりピアノを始めた。1952年、高校仲間のウィルトン・フェルダー、ウェイン・ヘンダーソン、スティックス・フーパーとバンドを結成、1960年に「ジャズ・クルセイダーズ」の名でデビュー。1972年「クルセイダーズ」と改名し、よりポップな路線でアプローチした。アルバム「Street Life」が大ヒットする。タイトル曲はランディ・クリフォードがフィーチャーされている。
ソロ活動としてはクルセイダーズ時代に発表した「Rainbow Seeker (邦題:虹の楽園)」(1978)、「Carmel (邦題:渚にて)」(1979)が今現在でも人気である。1988年にワーナー・ブラザーズと契約。最初に来日して演奏したのは1966年パーシーフェイスのオーケストラのピアニストとしてである。
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