今や伝説と化したヒップホップグループ「KING
GIDDRA」(95年デビュー)のフロントマンとして名を馳せたZEEBRA。
97年のソロ・デビューから常にトップの座に君臨し続け、常に上のレベルを追求する姿勢に共感を覚えるリスナーも数知れない。その音楽性の高さや技術、スマートなスタイルと存在感により、男女を問わずリスナーの間でカリスマ的存在となっている。また、他のアーティストからの信頼も厚く、自身の作品に加え、世代やジャンルを超えて数多くの客演も行っている。
活動の幅も音楽制作だけに留まらず、東京ヤクルトスワローズと明治神宮球場の演出プロデュース「BEAT
PARK」や、ドラマ「15歳のブルース」などでの役者業もこなす。
自身4枚目となるアルバム「The
New Begining」では、USトッププロデューサーのSwizzBeatzやScott
Storchらの参加や、AI、Mummy-D、安室奈美恵を1つの楽曲に呼び込むなど、Zeebraにしかなし得ない、まさに『不可能を可能にした日本人』として日本中を震撼させた。
また、その活動の影響力は海を超え、諸外国からのオファーも殺到しており、2007年には海外の都市も含めたクラブツアーを決行。2008年にはタイで開催されたASIAN
HIPHOP FESTIVALに日本の代表として招かれた。同年、ラップを始めて20周年という節目の年を迎え、Best
Album「The Anthology」を発表し、自身初となる武道館ワンマンライブ「Zeebra
20th Anniversary The Live Animal in 武道館」を開催し、新たな伝説をHIPHOP史に刻み込んだ。