MAXを草成期から盛り上げてきた“ミスターストイック”小比類巻太信。
魔裟斗とは全日本キックボクシング時代からの因縁があり、その激しいライバル関係に多くのファンが注目した。
長身を活かした蹴り技を得意としており、なかでも膝蹴りの威力は抜群。
これまで、多くのファイターがヒザ蹴りでリングに沈んできた。
06年のMAX決勝トーナメントでは準々決勝で因縁の魔裟斗と3度目の対戦。
惜しくも敗れたが、魔裟斗が認める発言を残し、二人の因縁には一応のピリオドが打たれた。
そして魔裟斗から世界へと標的を変更した小比類巻は、MAX世界王者に向けて突き進む。 |